クレンジングバームの選び方と使い方

潤いを残す成分を含む製品

自分に合わないクレンジングバームを使うと、必要な皮脂まで落としてしまい肌が乾燥します。
皮脂は余分にあるとトラブルの原因になりますが、適度に存在することで肌を保湿する大切な役割を持っています。
そのため保湿成分を含むバームを選ぶことが重要です。
ヒアルロン酸やセラミドなどの成分が配合されていると潤いを守りながら汚れを落とせます。
逆に洗浄力が強すぎる製品は、肌のバリア機能を壊してしまう恐れがあります。
敏感肌の人は特に低刺激でテスト済みと表示された製品を選ぶと安心です。
毎日のクレンジングで潤いを守ることが、美しい肌への近道になります。

ダマにならず滑らかに溶ける製品

クレンジングバームは手のひらにのせると体温でとろけ、柔らかい状態になってから使用します。
しかし固すぎたりダマになったりすると肌になじみにくく、摩擦の原因になります。
選ぶ際はスムーズに溶けるかどうかを確認しましょう。
店頭でテスターがあれば実際に手のひらで試し、すぐに柔らかくなるかを確かめるのがおすすめです。
溶けにくいと感じたら別の商品に切り替える判断も必要です。
手間に思えても店舗で実際に確認することが、自分に合ったクレンジングバームを見つける最短ルートです。